学校について

学校を辞めたいと考えている生徒へ

学校に行きたくない、でも本当に行かなくていいの??

この記事はティーンエイジャー(10代向け)です。

結論

学校に行かないという選択は、大きな犠牲を払う。その後の人生を全て使っても取り返せないほどの犠牲を。

その覚悟が無いならば、静かに、黙って授業を受けて、ノートを取って、学校が終わればすぐ家に帰ればいい。

本文

恐らくこの記事にたどり着いたあなたは、今現在の学校生活に何かしらの不満を抱いていると思います。
その不安がどのようなものかは分かりませんが、少なくとも学校に行くのが憂鬱になるくらいだと仮定します。

世の中のテレビだったり、ツイッターで活躍している偉い人達は皆そろってこのように言います。
「学校なんて行かなくてもいい」「嫌ならすぐに逃げればいい」

管理人はその発言に納得ができません
それは、学校に行かないという選択肢を与えるのが、あまりにも無責任だからです。

まず、学校に行かないというのはどのようなメリットとデメリットがあるのか。
それから説明をしたいと思います。

学校とは

まず、学校とは何をする場所か。
現在の教育基本法では、以下のように定められています。

第6条

法律に定める学校は、公の性質を有するものであって、国、地方公共団体及び法律に定める法人のみが、これを設置することができる。

2  前項の学校においては、教育の目標が達成されるよう、教育を受ける者の心身の発達に応じて、体系的な教育が組織的に行われなければならない。この場合において、教育を受ける者が、学校生活を営む上で必要な規律を重んずるとともに、自ら進んで学習に取り組む意欲を高めることを重視して行われなければならない

ざっくりまとめると、法律に定められた教育を受ける場所、という風になっています。
では、学校で学ぶ教育とはなんなのか。

やはり教育基本法から引用すると、

第2条

教育は、その目的を実現するため、学問の自由を尊重しつつ、次に掲げる目標を達成するよう行われるものとする。

一  幅広い知識と教養を身に付け、真理を求める態度を養い、豊かな情操と道徳心を培うとともに、健やかな身体を養うこと。

二  個人の価値を尊重して、その能力を伸ばし、創造性を培い、自主及び自律の精神を養うとともに、職業及び生活との関連を重視し、勤労を重んずる態度を養うこと。

三  正義と責任、男女の平等、自他の敬愛と協力を重んずるとともに、公共の精神に基づき、主体的に社会の形成に参画し、その発展に寄与する態度を養うこと。

四  生命を尊び、自然を大切にし、環境の保全に寄与する態度を養うこと。

五  伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛するとともに、他国を尊重し、国際社会の平和と発展に寄与する態度を養うこと。

なんだか難しい言葉が並び、意味が分からないように見えますが、一言で言い切るのであれば「立派な人間になる為」に必要なものが教育です。

公式になぞられた数式を解くことだったり、面白くない理科の実験をしたり、地理の地図を眺めている事がおよそ将来の役に立つとは誰も思わないでしょう。
ですが、一つ一つ自体が重要なのではありません。
「入学」してから、およそ意味のないような時間を過ごし、きちんと「卒業」をする。
学校に行くという最大のメリットは三年間という時間を過ごし、卒業したという結果が得られる事なのです。

つまり、デメリットは中退というレッテルを一生引きずることです。

中退という肩書は、一生背中に重く伸し掛かるものです。

それを背負いきれる自信はありますか?

大事な事が大事

世の中のモノゴトというのは、大抵重要な意味を持ち合わせていません。
中学、高校で過ごした時間だって全く意味が無いとまで言い切れます。
意味のないもの、価値のないものばかり溢れています。
クラスをまとめ上げる学級委員も、いつも仲間とつるんでいる嫌いなあいつも、真面目な顔してしゃべり続ける校長だって全く存在価値のないものだと言い切れます。

閲覧者は、閲覧者が大事だと思う事だけ、大事にしてください。
閲覧者が大事だと思ったものだけ、存在価値はあるのです。
大事なものを見失ってしまうと、苦しくて苦しくて、大変な思いをすると思いをします。
閲覧者の人生は、閲覧者しか歩めないのですから。

 

管理人の話

ここで少し管理人の話をします。
管理人は小中学校が大嫌いでした。
たまたま集まった30人程度の生徒が狭い室内で、まとまって勉強する。
自然と仲が良い生徒同士が集まって、グループを作る。
そうすると自然とそのグループに入れない生徒がだいたい1~3人ほど生まれます。
管理人はやはりグループに入れず、一人ぼっちでした。

小、中の時代は毎日が苦しかったです。
みんながわいわい騒いでいる給食の時間は当然一人でご飯を食べました。
二人一組のペアを作る際は一人ぼっちで、みじめな気持ちになりました。
周囲の目線はずっと冷たかった。
その場にいない方がクラスのみんなの為になるようで、今すぐ消えたかった。

だけども、たった数年間の付き合いの周りの奴らに人生を左右されるのは嫌でした。
どうせ卒業したら顔も名前も忘れて、別々の道を歩みます。
あいつらは俺に興味なんかないし、俺もあいつらに興味なんてないんだ。
数年間耐えれば、その後はどうせ会わなくて済むんだ。

そう自分に言い聞かせて、毎日を過ごしました。
そう考えて、無理やり思い込んで、三年間耐えました。
管理人はなんとか、耐え抜くことができました。

今思えば、いじめを受けなかった事が一番幸せな事だったのでしょう。
目の上の腫物みたいな扱いを受けつつも、だれも管理人には関わろうとしなかった。

それで十分でした。

進路先の高校では、友人と呼びあう人と出会うことができました。
管理人は運が良かったのだと思います。
今でも彼らとは連絡を取りあっています。

まとめ

もし、あなたが中学生で学校に行くのが憂鬱ならば、学校に行かないのではなく
学校で植物のように静かに過ごす事も考えてみてください。

学校に行かないと、そもそも成績がもらえません。
成績がもらえないと、次の進路への道が閉ざされてしまいます。
せめて、高校くらいまでは出ましょう。
静かに、黙って授業を受けるだけでいいんです。
休み時間はそっと図書室に籠ってもいいと思います。
本はあなたに力をくれます。
目の前の世界よりも、美しくて、残酷で、幸せで、不条理な世界がたくさん眠っています。

その苦しみを乗り越えたら、きっと楽しい日が待っていると信じてください。

嘘でも、信じれば、いつか本当になるのだから。

ABOUT ME
aoyuki
山本青雪と申します。