題名の通りです。
記事数8、見づらいUI、充実されていないプロフィール、明らかに工事中の
「青雪の話」ですが、アドセンスの審査に通りました。
他サイトで紹介されているような記事数や文字数、徹底されたリンク構築の基準を満たしておらず、また一部でまことしやかにささやかれている画像掲載NGなどの規律を破りながらも、通った事に驚きを隠せません。
恐らくですが、このブログの「確立したテーマ」「主体性」「独自性」が評価され、審査を通過したと自己分析をしています。
と、ここまでが振り返りです。
管理人が今回取り上げなければならないのがブログの「収益化」と「テーマ」が相反するダブルスタンダード状態にあるということです。
先の記事にも取り上げた通り、このブログでは「マス」を意識しておらずほんの一部の閲覧者の為の記事を更新していきます。
ですが、収益化というのは母数が全てだと言っても過言ではなく、大きな利益をあげるためには大量のPVを稼げるような記事を量産する必要があります。
つまり、このブログのテーマは少数派重視であるにも関わらず、収益化が実行された事により、多数派重視とも受け取りかねない状態にあるのが現状です。矛盾状態ですね。
マジョリティーとマイノリティーという二つの要素を孕むこととなったこのブログですが、むしろ管理人はそれで良いと考えています。
人は常に同じ要素だけを孕んでいるわけではありません。
二律背反、白黒陰陽のように常に自己の要素と正反対となり得る要素を少なからず孕んでいます。
常に変わらない意見を持つのは自己の確立には大いに役立ちますが、管理人も閲覧者も知っている通り、人は常に変わっていきます。状況が変われば、全てが変わる。そのような事は決して珍しくはないです。
一度定義されたものを新しいものへと更新し、朝夕の時の流れを過ごすうちに変化、進化していく生き物こそ、現代人が人間たるゆえんだと、管理人は考えています。
これからも変わり続けるであろう、管理人とブログを見守っていただけると幸いです。